会社を辞めてセミリタイヤ生活を始めてからの、人間関係の変化につきまして
私は社会人生活を約20年程度しておりました。
その会社生活では、
毎日顔を合わせないといけない人や
毎週飲みを強要する人など様々な
人間関係が日々生まれておりました。
基本人見知りの私としては
こういった人間関係が得意
ではありませんでした。
激務を終えた後は、飲みになど行かずに
家でゆっくりと一人の時間を堪能したいと
思っておりました。
しかし、社会人は
「飲みにケーション」
という言葉があるくらい、
定時後の飲み会は重要でした。
まさに、
残業代の出ない仕事ですね。
断れば、次の日からの仕事には必ず影響
しますからね。
悪い意味でね・・・。
休日なども電話が掛かってきて意味のない
話を聞かされることも多々ありました。
すぐに電話に出ないといけないので
休んだ気が全くしない事が
多々ありましたね。
それに比べますと、今のセミリタイヤ生活は
電話がかかってこないだけでも天国です。
今は私の友達には、
基本は電話は控えてほしいと言っており、
理解してもらえてます。
メールなども、すぐには返信はしないと
伝えております。
社会人であれば、
すぐに返信するのは必須でしたからね。
本当にストレスでした。
今のセミリタイヤ生活では、
仲の良い友達とだけ
一か月に1~2回お茶する程度で、
基本は一人で散歩やサイクリング
を楽しんでおります。
一人でいるのがあまり苦に
ならない性格なので
セミリタイヤには向いている性格だと
感じてます。
友達は基本は同年代か年下ですね。
年上に好かれる性格だと自負して
おりますが、
今は目上に気を使ってまで会いたいとは
あまり思いません。
「長幼の序」ということわざが
ありますが、
基本気を遣う性格なので
疲れてしまいます。
気の合う友達と、安い喫茶店などで
数時間だけおしゃべりするスタンスが
私にはあっております。
出不精の私としては年に1~2回程度しか
友達と遠出することはありませんね。
その時も、3000円くらいまで
しか使ってないですね。
友達によってはもっとお金を使って遠出を
したいと思っている人もいましたが、
そういった人とは疎遠になりますね。
今私の周りにいる友達は私のスタイルに
理解してくれる人だけですね。
よって、シーズンごとに海外旅行に
行きたいなと思っている
社交的タイプの友達はゼロですね。
今は年下からは人生設計についての
相談などがあったときに
株式投資や節約の仕方などの
2時間程度している
日々も結構楽しいですね。
私は基本年下には将来少しでも
苦労してほしくないと思っていますので、
昔から資産運用についての話を
しておりましたが
残念ながら9割以上の若い人は
「のれんに腕押し」
でしたね。
特に介護のパートをしていた4年間は周囲が
20代が多く、話しても反応があったのが
2人だけでしたね。
たいていは無人機でお金を借りている話や
借金をして車を買った話などで、
将来へ向けて貯蓄したいといった概念
は感じにくかったですね。
携帯電話を格安SIMにすることからでも
始めてみたらと言ってみても
「のれんに腕押し」でしたね。
逆に反応があった2人は
すでに格安SIMにしていたり
毎月2万円でも頑張って
貯蓄してますなど
といった話をしてきました。
人は十人十色だなと感じましたね。
高度経済成長期が終わり、
終身雇用や年功序列も終わった現代にて、
自分の好きなことに借金をしてまで
突き進む生き方が間違っているとは
言えませんが、
私としては若いときから
節約や投資などに目を向けて、
将来はセミリタイヤ生活
してやる的な考えを持った若い人が増えて
ほしいなと思っている今日この頃です。