新聞に「セミリタイヤ」に関する記事が載っており、それを読んだ後期高齢者の母が私に言った内容につきまして
おはようございます。
おとといの朝に、新聞を読んでいた母が
「あんたと同じような子の事を書いた記事があった」
と話しかけてきました。
なんやろ？と思い新聞に目を通すと、
３０代後半でセミリタイヤした女性
をテーマとした記事が大きく掲載されておりました。
セミリタイヤといった言葉自体はよく
分かっていないようでしたね。
全国紙の大手新聞にセミリタイヤ
といった言葉が大々的に掲載されていることに
興味を持ちましたので、熟読致しました。
簡単に、内容を紹介致します。
・シングルマザーに苦労して大学まで行かせてもらった
・その方のお母さんの希望通り、大手企業に就職した
・その方のお母さんはその後すぐに他界された
・悩んだ結果３０代後半でセミリタイヤを決意し決行した
この３０代で独身の女性は、
お母さんと同じように今後結婚する人生について
悩まれていたようです。
お母さんが本当に幸せだったのかに
自問自答される日々だったようです。
（一部私見もございますのでご了承下さい）
結果、３０代後半で５０００万円程度を貯蓄され、
結婚はしていないセミリタイヤ生活に踏み切った
そうです。
この記事を読んだ後、私も思いきって母に
「僕もセミリタイヤ生活してるんだよ」
と言ってみました。
しかし、母はセミリタイヤについては
よく分からないようであり、
「この女性は働いてるんやろ？」
と問いかけてきました。
この女性は投資で生活しており、
そういった不労所得で生活する
事をセミリタイヤといった意味なんだよ
と説明しました。
母は、
「ふーん」
と言っておりましたね。
少し話は変わりますが、
私が介護職パートにて主に８０代以上の
方と日々コミュニケーションをとっていた時も、
利用者の方からはいろいろと考えさせられる
発言をお聞きしました。
以下に数点あげてみます。
①あの結婚した女性職員さん、いつ退職するの？
②パートではなく、いつ正社員になるの？
③まだ結婚していないの？
これらの発言は、今の時代の会社員であれば
即モラルハラスメントで訴えられる
レベルとなりえます。
しかし、高度経済成長期を生きてこられた
その時代の方にとってはそれが常識だと
なってしまっております。
時代は日々変化しております。
それも年々悪い方向に成長しております。
年功序列や終身雇用もほぼ存在しなくなりました。
今の時代を生き抜くためには過去の常識は
今の非常識であることを認識することが
必要不可欠だと思います。
母を含め、そういったことが常識であった世代の
方にとってはセミリタイヤ
といった言葉や行動は理解しにくいかとは思いますが・・・
しかし、今の若い方には、
そういった方の常識にこだわって
世間体を気にした生き方には
こだわらずに、
自分が幸せだと感じる生き方を
選択して頂ければ幸いだと
私は思っております。
ある程度、セミリタイヤ資金が貯まっても
実家に帰ればセミリタイヤの
意味が理解しがたい
おばちゃんたちの格好の餌食に
なるのは否めません。
私は、もっと新聞やＴＶなどのメディアで
セミリタイヤの一般常識化を周知してほしいと
この新聞記事を読んで強く感じました。
若いみんなが勇気をもって
セミリタイヤという一歩を
踏み出してほしいと思います。
そのためには、まずは節約、貯蓄、投資といったことを
いろいろな情報から学んでほしいと思います。
私はこれらか勉強したいを思っている方には
「ＹＯＵＴＵＢＥの両学長の動画」
が参考になるかなと思います。
いろいろな勉強方法はありますが、
YOUTUBEなら教材のお金が掛かりませんしね。
まずはこういったお金をかけない
節約の心がけが大切だと思う今日この頃です。
←応援クリック宜しくお願い致します
